(株)トランスウエアは13日、12月3日にノルウェーのOpera Software社が発表したウェブブラウザー『Opera6 for Mac』日本語版 Beta3を、同日付けで“Opera日本語サイト”にてダウンロード販売を開始すると発表した。価格は4800円。アカデミックライセンスが2800円、Windows版・Mac OS版をセットにした“マルチ・ライセンス”版が6800円。今回販売されるライセンスは、『Opera 6 for Mac』日本語版正式版(近日公開予定)のリリースに先行した販売となる。
なお、トランスウエアでは割引価格にて販売するキャンペーンを行なっており、キャンペーン版の価格が3980円、アカデミックライセンスに対応したキャンペーン版の価格が2800円、“マルチ・ライセンス”版が5800円。キャンペーン版には『Opera 7 for Mac』への無償アップグレードの権利も含まれている。
『Opera』はファイルサイズが小さく、高速な処理が行なえることで“第3のウェブブラウザー”として広まっており、日本語版としては初のMac OS対応版となる。『Opera 6』をベースに、Mac OS固有の機能と連携しているほか、PNGによる“Favorites”アイコンの表示や、ページに設定されたナビゲーション情報を視覚的に表示する“Navigationバー”の搭載など、『Opera 7 for Windows』で採用を予定している一部の機能が搭載されているという。
動作環境は、Power Mac G3/G4を使用し、OSがMac OS 8.6~、Mac OS X 10.2.2、CarbonLib 1.6以上が組み込まれていることが必要になる。