日本アイ・ビー・エム(株)は6日、仕様を選択できるノートパソコン“ThinkPad R31カスタマイズ・モデル”に、Windows XP Home Editionやメモリー容量(128MB)などの選択肢を追加したと発表した。これにより最小構成の価格が11万9000円となる。同日付けでIBMダイレクトにおいて販売を開始する。
“ThinkPad R31カスタマイズ・モデル” |
“ThinkPad R31カスタマイズ・モデル”は、Celeron-1.20GHzとグラフィックス機能内蔵の830MGチップセット、14.1インチXGA液晶ディスプレーを搭載したノートパソコンで、本体サイズは幅313×奥行き254×高さ36mm、重量は約3kg。内蔵バッテリーで2.3時間駆動できる(JEITA測定法1.0)。
価格構成例は、128MBメモリー(SDRAM)、20GBのHDD、24倍速CD-ROMドライブ、LAN/モデムを搭載し、OSがWindows XP Home Editionの『ThinkPad R31』(2656-KJJ)が11万9000円。同日付けで出荷を開始する。メモリーを256MBに増やした(N656-165)は12万7000円、さらにCD-ROMドライブをDVD&CD-RWドライブに変更した(N656-166)が14万7000円、N656-166のHDDを30GBに増やした(N656-167)が15万3000円となる。出荷は13日に開始の予定。
併せて、ダイレクト販売サイト“IBMショッピング”で新モデルの購入を申し込むと、ホームページ作成ソフトや家庭向けの実用ソフト15種類を収録したCD-ROMをプレゼントするキャンペーンを10日までの期間限定で実施する。