Jetwayから、銀色基板を採用したマザーボード3枚とATXフォームファクタながらサイズが小さい
マザーボード2枚の計5製品が同時に登場した。
チップセットも“i845PE”、“i845GE”と“KT400”を搭載する最新モデルだ。
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「Alioth GE」 |
まずは、銀色基板を採用した「Alioth PE(i845PE)」と「Alioth GE(i845GE)」の2製品。どちらも基板デザインは同じようで、違いは搭載するチップセットだけと思われる。
基本的な仕様は、AGP×1、PCI×6、DDR DIMM×3(2GBまで)という構成。
オンボードインターフェイスには、Serial ATAコントローラに
Promise製“PDC20375”、IEEE1394にVIA製“VT6307”を10/100BaseTX対応LANコントローラに
Realtec製“RTL8100B”を搭載。
またオンボードサウンドには“CMI8738”を採用しSPDI/Fブラケット
が付属する。
マニュアルも2製品兼用のもので、それによるとFSB設定クロックが100~200MHzの間で設定でき、
CPUコア電圧が1.6V~1.8Vの間を0.025V刻み、メモリ電圧は2.5/2.6/2.7/2.8の中から設定可能と
言う記述が見られる。
価格はコムサテライト1号店、2号店共にAlioth PEが1万5780円、Alioth GEが1万6580円となっている。
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オンボードインターフェイスは豊富 | | 銀色基板を採用したモデルのパッケージは今までとちがう |
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ATXフォームファクタながら サイズが従来の他社製品と比較すると小ぶり |
次に、チップセットは同じi845PEとi845GEでも基盤が銀色ではないバージョン。ATXフォームファクタながら
サイズが従来の他社製品と比較すると小ぶりな2製品。
型番は、i845PE搭載モデルが「P4845PEBL」、i845GE搭載モデルが「P4845GEBL」となる。
違いは搭載するチップセットと思われる。
AGP×1、PCI×5、DDR DIMM×3(2GBまで)という構成で
オンボードインターフェイスには、10/100BaseTX対応LANコントローラにVIA製“VT6105”のみ
とシンプルな仕様となる。
マニュアルによるとCPUコア、メモリ電圧、AGP電圧が設定可能としている。
価格はコムサテライト1号店、2号店共にP4845PEBLが1万980円、Alioth GEが1万1680円となっている。
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値段は安めだ |
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「Polaris 400」 |
最後に、銀色基板を採用したKT400搭載マザーボード「Polaris 400」。
搭載するスロットはAGP×1、PCI×6、DDR DIMM×3(DDR400対応3GBまで)という構成に、やはり基盤に銀色を採用する
モデルだけに豊富なオンボードインターフェイスを備える。
Serial ATAコントローラに
Promise製“PDC20375”、IEEE1394にVIA製“VT6307”を10/100BaseTX対応LANコントローラに
VIA製“VT6103”を搭載する。
またオンボードサウンド機能には、6チャンネルをサポートする“CMI8738”を採用している。
その他オバークロック機能のほうは、FSBが100~255MHzの間で、
CPUコア電圧が1.625V~1.850Vの間を設定でき、メモリ電圧は2.5/2.6/2.7/2.8の中から
メモリクロックは100/133/166の中から設定可能となっている。
価格はコムサテライト1号店、2号店共に1万5000円となっている.
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背面コネクタ | | こちらも新しいデザインのパッケージ |
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