容量250GBという、最大容量記録を更新するHDDが発売された。アイ・オー・データ機器から本日発売された「UHDI-250G」で、IDE内蔵型。ドライブ本体はMaxtor製と見られ、「DiamondMax 16」のモデル名が見える。
しかしMaxtorのウェブサイトにある「DiamondMax 16」のデータシートを見ると、容量は60/80/120/160の4種類のみで250GBという容量バリエーションについてはどこにも記載がない。型番もラベルからは読み取れないが、同社の型番のパターンからすると“4R250Lx”となるのかも知れない。
「DiamondMax 16」は1プラッタ容量60GBあるいは80GBと言われているが、少なくとも全てのプラッタをフルに使う仕様ではないものと思われる。いずれにせよアイ・オー・データ機器ではドライブの詳細を公表しておらず不明な点が多い。
その他公表されているスペックはUltra ATA/133対応、回転数5400rpm、バッファ2MB。FAT32でフォーマット済みの状態で販売されている。価格はTSUKUMO eX.で5万4799円。
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