星野金属工業(ソルダム)から、Pentium 4対応のキューブ型ベアボーンPC「Pandora Quatre」が登場した。Pentium 4に対応する同社製キューブ型製品としては「Polo Quatre」「ALTIUM/SBS」に次ぐものとなる。
サイズは225(W)×291(D)×225(H)とSocket 370版「Pandora」に対し若干奥行きが伸びている。
マザーボードはSiS651を搭載したShuttle製「FS51」を採用、FSB533MHzに対応する。ベイ数は5インチ×2、3.5インチ×1、3.5インチシャドウベイ×1で、5インチベイの数の多さは同じく「FS51」を使用した「SS51G」に対しアドバンテージとなっている。拡張スロットはAGP×1、PCI×1。前面ポートもUSB(2.0)×2、IEEE1394×1、オーディオIN/OUT、S/PIDF×1。
以上、ベアボーンPCとしてのスペックは「ALTIUM/SBS」と同一だが、アルミケース「MT-PRO1300」と同様、電源ファンに吸音材の貼られた排気ダクトが搭載されているほか、「MT-PRO1300」では3段階から選択できた背面の8cmファンの取り付け位置が新たに5段階から選択できるようになっているという。
カラーバリエーションはシルバー、ブラック、ホワイトパールマイカの3色。本日より販売を開始したのはTSUKUMO eX.で、価格はシルバーとブラックが5万3800円、ホワイトパールマイカが5万3800円となっている。
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