エー・アイ・ソフト(株)は、家計簿ソフト“うっかりママシリーズ”の最新版として、インターネット関連サービスを拡充した『うっかりママの家計簿7』を10月5日に販売開始すると発表した。価格は6800円。
ネットバンキングに対応し、振込みや支払いなどのお金の流れを把握しやすくなった『うっかりママの家計簿7』 |
うっかりママの家計簿7では、OFX形式に対応した主要16行のインターネットバンキングに対応、入出金電子明細情報をインターネット経由でダウンロードし、情報の入力が可能(データ転送時のセキュリティにはSSLを採用)になったほか、従来は“イベント電卓”と呼ばれていたウェブサイト上の目的別機能電卓を“お金持ち電卓”と名称変更し、計算結果をうっかりママの家計簿7に取り込むことができるなど、インターネット関連機能の強化が特徴。
お金持ち電卓の内訳は、“貯蓄電卓”として
- 運用後の採取残高を求める電卓
- 目標額から元金を求める電卓
- 目標額から積立金を求める電卓
- 元金から年金額を求める電卓
- 受取額から元金を求める電卓
- 積立金から最終残高を求める電卓
“ローン電卓”として、
- 住宅ローン電卓 ○
- 住宅ローン控除電卓
- 車ローン電卓 ○
“税金電卓”として、
- 資金贈与電卓
- 相続税電卓
“資金設計電卓”として、
- 貯蓄保有額電卓
- 教育資金電卓 ○
- 結婚資金電卓 ○
- 退職金電卓
以上の15種類が用意されており、このうち○のついた4つの結果を家計簿に取り込むことができる。電卓機能自体はうっかりママの家計簿ユーザー以外でもウェブサイトにアクセスすれば無料で利用可能。
インターネット電卓“お金持ち電卓”との連携。この電卓機能は、世間一般の平均的な費用を基に必要なコストを計算する。ここでは結婚資金について計算している | その結果をうっかりママの家計簿7に直接入力、ライフプランに反映できるので、現在の収支に見合うかどうかが判断できる。個人的には、もっとジミ婚が流行ってほしいと思う |
対応OSは、Windows XP/2000/Me/98。動作環境は、HDDが150MB以上、メモリー64MB以上(128MB以上を推奨)、などとなっている。