Serial ATAインターフェースカードとしては3製品目となる「SERIALATA1.5-PCI」が玄人志向から発売された。ところで、この製品をよく見てみると、29日に発売されたアスクセレクト製「AS-B0057」と全く同じ外観をしている。コントローラはSilicon Image製SiI3112を搭載し、基盤のレイアウトにも相違点は見当たらず、ショップ側も困惑ぎみ。ブラケットにも外付け用のコネクタが付き、付属品のSerial ATAケーブル、ドライバのフロッピー、マニュアルまで同じ物だ。
先に発売された「X-SATA」「AS-B0057」と同様、コントローラはSilicon Image製SiI3112を搭載 | 今回発売された「SERIALATA1.5-PCI」と、アスクセレクト製「AS-B0057」 |
両製品の違いは、パッケージと、中に入っている緩衝用スポンジのサイズくらいだろう。 ところが、販売価格では今回発売された「SERIALATA1.5-PCI」の方が約1000円安くなっている。こうなると人気は「SERIALATA1.5-PCI」に集中することになりそうだ。価格はコムサテライト3号店で2980円。ちなみに、アスクセレクト製「AS-B0057」は同店で3980円となっている。
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