(株)ノバックは30日、ビデオ編集ソフト『honestech MPEG Editor 4.0(オネステック・エムペグ・エディター)』と、動画ファイル変換ソフト『honestech MPEG Encoder 4.0(オネステック・エムペグ・エンコーダ)』を、(株)ベクターのオンラインショップ“Vector”でダウンロード販売すると発表した。発売時期は9月上旬で、価格は各4800円。対応OSは両製品とも、Windows XP/2000/Me/98。
『honestech MPEG Editor 4.0』 |
『honestech MPEG Editor 4.0』は変更個所のみ再エンコードし、変更のない部分は保存する“スマートレンダリング技術”を採用しており、プロジェクトファイルを作成せずに直接ファイルを編集するので、MPEG-1/2、AVI形式の動画ファイル編集を高速・高画質に行なえるという。また、“スマートレンダリング技術”を用いない場合は、フレーム単位でのMPEG編集も可能。
このほか、カラーフィルターやトランジションなど、104種類のエフェクトフィルターや、DV-AVIファイルのDV機器への書き戻し、同社のDVDオーサリングソフト『DVD Craft』など、他社製のDVDオーサリングソフトとの互換性の維持、MPEG-1/2ファイルをVCD対応のMPEG-1への変換機能などを持っている。
『honestech MPEG Encoder 4.0』 |
『honestech MPEG Encoder 4.0』はMPEG-2のDVD-VideoとSuper Video CD(SVCD)、MPEG-1のビデオCD(VCD)フォーマットに対応したMPEGビデオファイルや、ASF(WMV)ファイルからMPEGファイルを作成できる。同ソフトで作成したDVD-Video形式のファイルは、同社のDVDオーサリングソフト『DVD Craft』など、他社製のDVDオーサリングソフトで、再圧縮せずにオーサリング/ライティングが可能。
また、インターレース記録された映像素材をプログレッシブ映像に変換する“インターレース解除機能”が追加されている。