コニカ(株)は、データファイルやイメージスキャナーから取り込んだ画像データをPDFファイルに変換することにより、全データの一元管理を可能にするソフトの最新版『Konica ePware Ver.2.0』を9月6日に発売すると発表した。価格は2万4000円。
今回、Acrobat Readerに対応したほか、Windowsのフォルダーや、(株)日立システムアンドサービスの『Millemasse Web Document Filing 』、(株)PFUの『Pragma WebFiler』、マイクロソフト(株)の『SharePoint Portal Server 』との連携機能を追加した。対応OSは、Windows 95OSR2/98 SE/Me/NT 4.0(SP5以降)/2000/XP。対応するAcrobatのバージョンは、Acrobat 4.05/5.0.5日本語版/Acrobat Reader 4.05/5.0.5日本語版。メモリーが64MB以上、ハードディスクの空き容量が50MB以上必要となる。
また、同社のデジタル複合機“Sitios”シリーズのユーザーには優待販売を行なう。同製品と組み合わせることにより、Sitiosのスキャナー機能で取り込んだ紙文書をそのままePwareに取り込んだり、ePwareで編集したデータをSitiosのプリンター機能を使用して出力するといったことが可能になる。なお、プリンターおよびスキャナー機能への対応はオプションとなる。