ワールドインポートジャパンから、温度センサ連動式のファンコントローラ「WTS-C」が登場した。
このところの静音ブームによりファンコントローラや可変速ファンが次々と登場しているが、可変方式は大別して温度センサによる自動可変とボリュームによる手動可変の2種類。今回登場した「WTS-C」はその両方をミックスしたというものだ。
詳細な解説書が付属。日本語が怪しいのはご愛嬌? |
マザーボード上のコネクタとファンの電源コネクタの間に接続する中継ケーブル、という形態の製品で、ボリュームの付いたコントローラからは温度センサが伸びている。温度センサと連動して基本の回転数が決まり、そこからボリュームで回転数を上下させられるという仕組みだ。2段構えの可変システムによる回転数変更の幅はファン本来の回転数に対し50%~98%の間となっている。
ドライブベイに取り付けるタイプではなく、装着するとケースの中に収めるしかないため手軽に調整というわけには行かないのが残念なところ。価格はCUSTOMで1580円。
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