展示中の「K8M」 |
先日展示の行われたMSIに続き、ASUSTeKからも"K8"ことOpteronマザーボード「K8M」の展示がDOS/Vパラダイス本店ではじまった。
K8MはMSIのK8A Gemと同様にAMD-8151(AGP 3.0 Graphics Tunnel)、AMD-8111(I/O Hub)
を採用するマザーボード。搭載する機能としては先日展示が開始された謎のシリアルATAカードと同じSiliconImage製でSerial ATAを2chサポートするほか、通常のIDEインターフェイスも2ch用意され、計6台までのIDE機器が接続可能。このほか10/100baseのLAN、IEEE1394、サウンドと豊富なオンボード機能を備える。
拡張スロットはAGP3.0(PRO仕様)が一番上に装備され、PCIは5本とオーソドックスなレイアウトになっている。メモリはDDR SDRAM用が2スロットとK8A Gemと変わりない。電源部はATX12Vコネクタの他にASUSTeK製マザーではおなじみのEZ-Plugがサポートされるもよう。
K8A Gemと同様、K8Aも先日行われた Computex Taipeiで展示されていたものだ。発売時期は未定なものの低調な推移が続く自作PC市場を活性化する意味でも早期の登場が望まれる。なお、DOS/Vパラダイス本店では今回の展示は短期間になるとしているので、AMDの次世代マザーが気になる人は要チェックだ。