ディナーがオンライン販売のみとして7月12日出荷をアナウンスしていた液晶ディスプレイ「BC150MTV」が、突然、アキバの店頭に並び出した。同製品はTVチューナー付きXGA液晶ディスプレーで、単体でも液晶テレビとして使用が可能なもの。さっそく、店頭でデモを開始しているのは若松通商LAN PLAZA。
詳細スペックはディナーのホームページを参照していただきたいが、基本スペックは最大解像度は1024×768ドットで、画素ピッチは0.297mm。コントラスト比300:1、応答速度は30ms、視野角は、上下90度、左右120度。取材時にはノートPCと接続しテレビ画面も表示する「PIP機能(Picture in Picture)」をデモしていた。
液晶パネル下の各種調整ボタン | 液晶背面 | |
D-SubほかS-Video、コンポジット、アンテナなどの各端子を搭載 | リモコンも付属する |
本体を見てみると、液晶パネル下にはコンピュータ/テレビ/ビデオ1(コンポジット)/ビデオ(VHS)のなかから表示したいモードを選択するSELECTボタンほか、コンピュータを使いながらテレビを見るPIPボタンなど各種調整ボタンを搭載、背面にはD-Sub15ピンほかS-Video、コンポジット、アンテナなどの各端子を装備。リモコンも付属する。価格は6万9800円となっているが、店頭在庫は置かず、受注販売形式をとっている。ショップ店員によると注文をうけてから2から3日中に渡すことができるとしている。
同梱のマニュアル |