日本ネットワークアソシエイツ(株)は1日、ゲートウェイの内側で起こる攻撃や不正侵入を防止するソフト『McAfee Desktop Firewall』の出荷を9月初旬に開始すると発表した。
『McAfee Desktop Firewall(マカフィー デスクトップファイアウォール)』は、個々のデスクトップパソコンにインストールすることで、ゲートウェイの内側で起こる攻撃や不正侵入を防止する製品。ファイアーウォール機能と侵入探知システムを装備する。セキュリティールールの設定や不正侵入の警告は、同社のウイルス対策ポリシー管理ツール『ePolicy Orchestrator(イーポリシーオーケストレーター)』を利用して、管理者が一元的に行なえる。
動作環境は、OSがWindows 98SE/Me/NT/2000/XP、CPUがPentium-166MHz以上、メモリ ーが64MB(98SEは32MB)、ハードディスクの空き容量が32MB、『ePolicy Orchestrator』を利用した場合は64MB。価格例としては、『McAfee Desktop Firewall』が年間100ライセンスで54万円、『McAfee Desktop Firewall』と『ePolicy Orchestrator』のセットでは、年間100ライセンスで90万円。