エプソンダイレクト
Pro1100:26万5800円(評価機構成時)
MT6100:16万8000円(評価機構成時)
- Free0120-545-101
- http://www.epsondirect.co.jp/
エプソンダイレクトは、Endeavorブランドのデスクトップのラインナップに、Pentium 4対応の3機種(すべてBTOモデル)を追加した。ミニタワーとマイクロタワーの新モデルは、インテルのFSB533MHz対応の最新チップセットをそれぞれ搭載しての登場だ。ミニタワーの「Endeavor Pro1100」は、「同Pro-1000」の後継モデルで、チップセットがIntel 850から850Eにグレードアップ。マイクロタワーの「Endeavor MT6100」は「同 MT-6000」の後継機で、Intel 845Gマザーボードを新たに採用している。なお、本シリーズから同社ではモデル名の中の「-」を外している。今後はハイフンなしのモデル名で統一されるとのことだ。
Intel 850Eモデル
Endeavor Pro1100
写真1 Endeavorシリーズのフラッグシップ「Endeavor Pro1100」。モニタはオプションとなる。 |
写真2 Endeavor Pro1100に搭載されているIntel 850Eマザーボード。メモリ(RDRAM)は最大2048MBまで実装できる。LAN機能をオンボードに持つ。 |
ビデオカードのラインナップは前のPro-1000から変更になっている。GeForce4 MX460搭載の「SPECTRA WF17」、「Millennium G550」、そしてGeForce2 MX200搭載カードの3種類からの選択となる。
LAN機能は標準装備で、USBは6端子を用意し、うち4つ(前面×2/背面×2)がUSB
2.0に対応。Intel 850EはUSB2.0をサポートしないため、オンボードにUSB2.0コントローラを実装して対応している。チップの制限で背面の2ポートはUSB 1.1対応になっているとのことだ。モデムやIEEE1394端子はBTOオプションで追加できる。
ミニマム構成時の価格は12万6000円。
Endeavor Pro1100(評価機)の主なスペック | |
製品名 | Endeavor Pro1100 |
---|---|
CPU | Pentium 4-2.4BGHz |
チップセット | Intel 850E |
メモリ(最大) | RDRAM 512MB(2048MB) |
ビデオ | SPECTRA WF17(GeForce4 MX 460) |
HDD | 120GB |
FDD | 内蔵 |
光ドライブ | DVD+RW/+R(DVD+RW2.4倍速/DVD+R2.4倍速/CD-R12倍速/RW10倍速/CD32倍速/DVD8倍速) |
スロット | AGP×1、PCI×5 |
ネットワーク | 10/100BASE-TX LAN |
I/O | USB2.0×4、USB 1.1×2、シリアル×2、パラレル、外部ディスプレイ、PS/2×2、IEEE1394×2 |
ドライブベイ | 5インチ×3、3.5×2、HDD用×4 |
サイズ(W×D×H) | 217×433×439mm |
重量 | 約14kg |
OS | Windows XP Professional |
アプリケーション | Norton AntiVirus 2002 OEM版、Acrobat Reader |
Intel 845Gモデル
Endeavor MT6100
写真3 マイクロタワーの「Endeavor MT6100」。6つのUSB 2.0ポートのうち2つがフロントに配置されている。 |
写真4 MT6100に搭載されているIntel 850Gマザーボード。グラフィックコアを内蔵するチップセットだがAGPもサポートする。BTOオプションで、ビデオカードを追加することができる。 |
10BASE-T/100BASE-TXのLAN機能はオンボードに標準で装備する。Pro1100同様、6つのUSBポートを持ち、845GがUSB2.0をサポートしているため、MT6100ではすべてUSB2.0対応だ。
HDDの選択肢は120/80/40/20GBで、20GBのみ5400rpmで、そのほかは7200rpmタイプも選べる。最大2基まで購入時に選択が可能だ。光ドライブのラインナップはPro1100と同じとなる。
ミニマム構成時の価格は8万円。なお、競合するダイレクトPCメーカーのデルコンピュータでは、Intel 845Gモデルはブックタイプの「DIMENSION 4500C」で発売。マイクロタワーモデルの「DIMENSION 4500」にはグラフィック機能を持たないIntel 845Eを採用している。DIMENSION 4500CのCPUオプションはPentium 4のみで、ミニマム構成時の価格はCeleron-1.7GHzを搭載できるMT6100のほうが低めに設定されている。また、MT6100では標準のLAN機能が、DIMENSION 4500Cでは追加オプションになるなどの違いもある。
図 3DMark 2000ベンチマークテストの結果 |
Endeavor MT6100(評価機)の主なスペック | |
製品名 | Endeavor MT6100 |
---|---|
CPU | Pentium 4-2.4BGHz |
チップセット | Intel 845G |
メモリ(最大) | PC2100 DDR SDRAM 256MB(1024MB) |
ビデオ | チップセット内蔵 |
HDD | 80GB |
FDD | 内蔵 |
光ドライブ | CD-RW/DVDコンボ(CD-R20倍速/RW10倍速/CD40倍速/DVD12倍速) |
スロット | AGP×1、PCI×3 |
ネットワーク | 10/100BASE-TX LAN |
I/O | USB2.0×6、シリアル、パラレル、外部ディスプレイ、PS/2×2 |
ドライブベイ | 5インチ×2、3.5×1、HDD用×2 |
サイズ(W×D×H) | 170×345×357mm |
重量 | 約10kg |
OS | Windows XP Home Edition |
アプリケーション | Norton AntiVirus 2002 OEM版、Acrobat Reader |
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