日本ヒューレット・パッカード(株)は22日、ウェブの3Dグラフィックスやストリーミング映像、ゲームなどのコンテンツを制作する“DCC(Digital Contents Creation)”やCG向けに、Linuxを搭載したワークステーションのハイエンドモデル『hp workstation x(ワークステーション・エックス)4000』と、ミッドレンジモデル『hp Linux workstation x2100』を発表した。5月下旬に出荷を開始する。
『hp Linux workstation x4000』 |
『hp Linux workstation x4000』は、4月24日に発表したWindowsモデルのOSをLinuixにしたもの。Xeon-2.4GHz×1、860チップセット、512MBメモリー(PC800 ECC RDRAM)、36GB Ultra160 SCSI HDD(毎分1万回転)、NVIDIA Quadro4 900 XGLグラフィックス、48倍速CD-ROMドライブ、3ボタンマウスの構成で、ハードウェア3年間翌日オンサイトサポート、Linux OSの1年間の電話支援サポートが付属して、価格は98万6000円。本体サイズは幅21.0×奥行き47.0×高さ49.0cm、重量は16kg。
『hp Linux workstation x2100』 |
『hp Linux workstation x2100』は、Pentium4-2.4GHz×1、850チップセット、512MBメモリー(PC800 ECC RDRAM)、36GB Ultra160 SCSI HDD(毎分1万回転)、ATI RADEON7000グラフィックス、48倍速CD-ROMドライブ、3ボタンマウスの構成で、ハードウェア3年間翌日オンサイトサポート、Linux OSの1年間の電話支援サポートが付属して、価格は72万6000円。本体サイズはx4000と同じで、重量は14kg。