米センティリアム・コミュニケーションズ(Centillium Communications)社は22日、独自の“eXtremeDSL技術”を日本市場に投入したと発表した。eXtremeDSL技術は、ADSL周波数帯域の利用効率を最適化することで、ADSLによるサービスエリアの拡大と、下りの伝送速度を高速化するもの。ADSLの標準規格“G.992.1(旧G.dmt) Annex C”に完全準拠した機能群で構成される。今回日本市場に投入するのは、収容局のADSLサービス提供エリアを拡大する“eXtremeReach”と、収容局から加入者宅への伝送速度を10Mbpsまで高速化する“eXtremeRate”の2つの機能。