上旬から一部ショップで展示の始まっていたAOpen製の“Apollo KT333”チップセット搭載マザーボード「AK77-333」がアキバの各店に入荷。販売が始まっている。
今回店頭に並んだ製品版の正式型番は「AK77-333(USB2.0)」。その名のとおりVIA製のコントローラによりUSB2.0をサポートするのが特徴だ。このほか、オンボードではAOpen独自のBIOS保護機構“DIE-HARD BIOS”、そして先日MSI製マザーボードに搭載されてデビューし話題となったアナログ5.1ch出力対応のRealtek製AC'97コーデック“ALC650”を搭載。最新機能と安心という、必要十分な機能だけをきっちりと詰め込んできたマザーボードと言えるだろう。
お馴染みのDIE-HARD BIOSを搭載 | AC'97コーデック“ALC650”。コーデック自体はデジタル出力もサポートしているが、(右の写真へ続く) | 特にブラケットは同梱していないため、出力はオンボードの3端子によるアナログ5.1chのみとなる |
ボードの作りはいたって標準的で手堅い印象。拡張スロットはAGP×1、PCI×5、CNR×1。BIOSからFSBは100~248MHzの範囲を1MHz刻みで設定でき、詳細こそ不明ながらVCoreも可変となっている。またボード上のディップスイッチにより倍率は5.5~12.5倍の範囲を0.5倍刻みで設定可能だ。実売価格は1万3200円~1万4800円で、これだけの機能を搭載しながら今回も安価なのは嬉しいところ。
なお、今回からパッケージのデザインが若干変わったが、それにともなって、ほぼ完璧な日本語訳のマニュアルに定評のあるAOpenらしくない表記ミスをパッケージ上に確認できた。弘法も筆の…ということかもしれない。
価格 | ショップ |
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\13,280 | コムサテライト1号店 コムサテライト2号店 |
\13,800 | 俺コンハウス |
\13,980 | クレバリー1号店 コムサテライト3号店 WonderCity |
\14,300 | ZOA 秋葉原本店 |
\14,780 | T-ZONE.PC DIY SHOP |
\14,799 | TSUKUMO eX. |
\14,800 | 高速電脳 DOS/Vパラダイス秋葉原2号店 |