台湾メーカー製品なみの1万円台前半という価格でソニー製の書き込み最大32倍速CD-RWドライブがデビュー。あまりにも安価な初値のため、ショップ店員の中に新製品だと気づかない人もいるほどだ。
実売価格は1万2800円~1万3800円。“32/10/40”クラスのリテールパッケージ版CD-RWドライブとしては最安だ。他社よりも高めの値段設定が行われることの多いソニー製品がいきなり最安でデビューしたのは衝撃的で、他社製の書き込み32倍速CD-RWドライブに与える影響は決して小さくないだろう。
キャッシュ容量は2MB。ソニー独自のバッファアンダーランエラー防止機能「Power Burn」を搭載しているなど、最近の5インチドライブ型CD-RWドライブとしては平均的な性能だ。ライティングソフト「B's Recorder GOLD」、パケットライティングソフト「B's Crip」を同梱する。
価格 | ショップ |
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\12,800 | コムサテライト1号店 コムサテライト2号店 コムサテライト3号店 |
\13,799 | TSUKUMO eX. |
\13,800 | T-ZONE.PC DIY SHOP |
ASUSTeKからも32倍速CD-RWドライブ
バルク版で1万1980円
なお同時に、最近あまり見かけなくなったASUSTeK製のCD-RWドライブにも新型「CRW-3212A」が登場した。書き込み速度は最大32倍速、書き換え速度は最大12倍速、読み出し速度は最大40倍速でキャッシュ容量は2MB。独自のバッファアンダーランエラー防止機能“FlextraLink”を搭載しているが、どうやらLite-On製と同じスペックであるようだ。今回登場したのはバルク版で、価格は若松通商エルプラザで1万1980円。ライティングソフト「Nero 5.5」を同梱している。
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