プラネックスコミュニケーションズ(株)は5日、スイッチングHubの新製品として、5ポートの『FX-05EX』と、8ポートの『同08EX』の2機種を発表した。どちらも価格はオープンで、3月上旬に販売を開始する。編集部による予想価格は、同05EXが4600円程度、同08EXが6300円程度。
『FX-05EX』 |
『FX-08EX』 |
同製品は、100BASE-TX/10BASE-T対応のスイッチングHub。ポート数は、同05EXが5ポートで、同08EXが8ポート。両機種とも、全ポートにストレート/クロスのケーブル種別を自動判別する“AutoMDI/MDI-X機能”、バッファーメモリーが不足した時に相手先端末にパケットの送出を停止させる“フリーコントロール機能”などを搭載する。また、データ転送方式には、エラーパケットを遮断する“ストアアンドフォワード方式”を採用した。さらに、発熱を抑えたチップを採用しため、内部ファンを搭載しない静音設計となっている。128KBのバッファーメモリーを搭載し、MACアドレス数は2048。本体サイズと本体重量は、同05EXが幅87×奥行き70×高さ32mmで116g、同08EXが幅130×奥行き70×高さ32mmで162g。