ソニー(株)は28日、バイオ専用周辺機器“バイオギア”シリーズの新製品として、小型ビデオカメラの“バイオカメラ”『PCGA-VC2/A』を発表した。
小型ビデオカメラの“バイオカメラ”『PCGA-VC2/A』。カメラ本体をノートパソコンの液晶部に挟み込む形で利用できる |
『PCGA-VC2/A』は、バイオシリーズのパソコン(デスクトップ/ノート)と接続して静止画や動画を撮影できる小型ビデオカメラ。
1/6型35万画素プログレッシブスキャンCCD(f=2.8mm/F2.8)を搭載し、静止画は最大640×480サイズまで撮影可能。保存フォーマットはJPEG/BMP/GIF。また動画は160×120サイズで毎秒12.5フレームを最大120秒まで撮影できる。保存フォーマットはAVI/MPEG-1/アニメーションGIF。
カメラは210度まで回転可能。インターフェースはUSBで、パソコン本体より電源供給を行なう。本体サイズは幅36×奥行き25×高さ67mm、重量は45g。
対応OSはWindows 98/Me/2000/XP。また、Windows MessengerやNetMeetingに対応し、オンラインでのリアルタイムコミュニケーションが楽しめる。さらに、ビジュアルチャットソフト『Q-ze Talk』(Windows 2000/XP対応)や、タイピンマイクが付属する。
3月下旬発売で、価格はオープンプライス。編集部による予想小売価格は2万円前後。