AT&Tグローバル・サービス(株)、パケッティア(株)、(株)ティ・アイ・ディの3社は17日、業務提携を行ない、企業のネットワークの分析、査定を行なうサービス“ネットワーク・アセスメント・サービス”を同日付けで開始すると発表した。
このサービスは、米パケッティア社製のアプリケーション帯域管理システム『PacketShaper』をユーザーのネットワークに一定期間設置して、アプリケーショントラフィックをモニター、分析、査定し、その結果をアセスメントレポートとして提供するもの。サービスには、目的別に“全社ネットワーク現状調査”、“指定拠点との通信状況の調査”、“特定アプリケーションパフォーマンス調査”、“サーバー通信量調査”などのメニューを用意する。
3社は、AT&Tグローバル・サービスがパケッティアの機器の販売を担当し、TIDが設置運用と分析を行ない、パケッティアが帯域管理技術を提供する。このサービス体系をAT&Tグローバル・サービスがアウトソーシングサービスとして提供するという。
今回の提携に併せて、無償でPacketShaperの帯域制御機能を体験でき、コンサルテイングを受けられる“帯域制御トライアルキャンペーン”を3月末まで実施する。