「アキバ初だと自負しています」とT-ZONE.PC DIY SHOPが胸を張る、常設の“AMD専門フロア”「AMD SHOP」が同店3Fにオープンした。これまで3Fは半分がネットワーク関連機器、半分がアウトレットのコーナーとなっていたが、ネットワーク関連機器コーナーが2Fに移り、その代わりに同コーナーが誕生した格好だ。全体がAMDカラーである白と黒、深緑で統一されているさまはなかなか印象的。Pentium 4が極度の品不足を迎えているこの年末、ボーナスで自作を始めてみようという人がAthlonファミリのCPUを選択する可能性は低くないだけに、AMD SHOPは台風の目となるかもしれない。
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AMD SHOP店内。ズラりと並んだAMDロゴが圧巻だ |
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CPU価格表。もちろんAthlonファミリのみ |
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Athlonファミリ永遠のテーマ? CPUクーラー装着についての説明書きも用意されている |
同店ではこれまでも1FでAMD製CPUや対応マザーボードを販売してきているが、それが3Fに移動するわけではない。1Fでもこれまでどおり販売しながら、3Fでも並行して展開していく予定となっている。これはAMD製のシステムについてまわる互換性の問題を解消するのが目的で、将来的には「3Fに置いてあるものは、100%安心してAMD製CPUを採用するシステムで利用可能」と同店が太鼓判を押す製品の並ぶコーナーになる予定だ。大きくスペースが割かれたデモコーナーでは、互換性の問題が生じやすいビデオキャプチャ製品などをはじめ、気になる最新製品をAMD製CPU搭載システムで検証し、デモ展示していくというので、Athlonファミリのユーザーは要チェックと言えるだろう。これから自作を始めてみようという人も一度行ってみるといい。
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現在デモコーナーではMSI製nForceマザーボード「K7N420 Pro」を動作中。アキバのほとんどで完売状態の同製品も、3Fでは若干ながら販売されていた |
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【取材協力】