ハンドスプリング(株)は26日、アルミニウム筐体を採用したPalm OS搭載PDA『Visor Edge』の定価を、3万7800円からほぼ半額(48%引き)の1万9800円に改訂したと発表した。
発売から半年で約2万5000円も安くなった『Visor Edge』 |
Visor Edgeは、4月に発表した同社の日本での最新モデル。発表時の定価は4万4800円だったが、7月にも3万9800円に価格を引き下げており、発表後の半年間で2度目の価格引き下げとなった。同時にVisor Edge専用アルミケースも5480円から1980円に価格引き下げを発表した。
ハンドスプリングは6月以降、『Visor Deluxe』『Visor Platinum』『Visor Prism』などほかのラインアップについても数回に渡って大きな価格引き下げを行なっている。8月の価格引き下げによって、モノクロ液晶ディスプレーモデルのVisor Edgeよりも、カラー液晶ディスプレーモデルのVisor Prism(2万4800円)のほうが安くなっていた。
現在のラインアップは定価順に、
- Visor Prism――2万4800円
- カラー液晶ディスプレーモデル。CPU Dragonball VZ-33MHz。OSはPalmOS 3.5.2H
- Visor Edge――1万9800円
- モノクロ液晶ディスプレーモデル。CPU Dragonball VZ-33MHz。OSはPalmOS 3.5.2H。アルミニウム筐体
- Visor Platinum――1万4800円
- モノクロ液晶ディスプレーモデル。CPU Dragonball VZ-33MHz。OSはPalmOS 3.5.2H
- Visor Deluxe――9800円
- モノクロ液晶ディスプレーモデル。CPU Dragonball EZ-20MHz。OSはPalmOS
となっている。ハンドスプリングの事務局によると、Visor Deluxeについては店頭在庫が無くなりしだい販売終了するが、ほかの3製品については製品供給・販売を継続するという。今回の価格引き下げについては「より幅広く、多くのお客様を得るため」(事務局)とコメントしている。