radiusからUSB2.0対応の外付けCD-RWドライブ「USH05016」が登場した。CD-RWドライブとしてはあまり聞かない日立製ドライブ採用、さらに初登場のバッファアンダーラン防止技術「SuperLink」対応とうたうなど、何やら謎に満ちたドライブである。
スペックは、CD読み込みが40倍、CD-R書き込みが16倍、CD-RW書き変えが10倍、バッファ容量2MBというもの。同梱ソフトはライティングソフト“WinCDR6.0SE”とパケットライトソフト“PacketMan”の組み合わせとなっている。
ドライブは日立製ということなのだが、フェイスを見る限りではLG電子製の「CED-8160B」と瓜二つであり、これが「SuperLink」に対応していることから大もとの正体はこのドライブで間違いなさそうだ。が、日立との関係は不明である。
また「SuperLink」は、バッファアンダーラン防止技術としては“BURN-Proof”“JustLink”“Seamless Link”“ExacLink”に次ぐ5番目のものになる。LG電子ではExacLink対応ドライブとして「GCE-8080N」を製造していることから、ExacLinkとSuperLinkは何らかの関係があるのではと推察できなくもないが、こちらも詳細は不明である。
ともあれ、何より最大の特徴はその価格だろう。コムサテライト1号店と3号店で1万3800円、同2号店で1万2980円、ネットワークセンター秋葉原店で1万3800円と、外付けドライブとしてはまさに破格。16倍書き込みドライブとしても内蔵ドライブより安いくらいである。
多くの謎が残り、現在のところUSB2.0で不安が残るものの、非常にお買い得なドライブといえよう。
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