DownBurstと言えば、6cm角のヒートシンクに8cm角のファンを装着できるようにするアダプタとして有名だが、本日からCUSTOMに並んでいる「DownBurst VT」はちょっと違う。材質はこれまでと同じようだが、6cm角のヒートシンクに装着することによってファン(6cm角)を2つ搭載可能にするものだ。
三角形のアダプタの底面には、写真のようにヒートシンクに固定するためのネジ留めの穴があいている。中央には仕切りのアルミ板があるが、これはファンの風がヒートシンクの上をスルーしてしまわないようにとの配慮だという(このアルミ板の長さは上下に調整可能になっている)。ファンはアダプタの両斜面に同梱の長めのネジで固定する(写真右)。
DownBurstシリーズということで、試しに「DownBurst80PRO」を装着してみたが、ものすごい形になってしまった。効果のほどはわからないが、こんな風にして使うのも自由?
同製品は6cm角のヒートシンクにすっぽり被さるようにマージンをとっているが、なかには合わないヒートシンクもあるので注意が必要だ。価格は3980円。ファンは付属しない。
一方、ファンの変換アダプタという分野では、薄型の6cm→8cm角変換アダプタ「SS-SAF68」が登場している。価格はOVERTOPで1334円、CUSTOMで1480円。コムサテライト3号店は1280円。