ソースネクストのタイピング練習ソフト「特打ヒーローズ」に、宇宙戦艦ヤマトに続いて新たなヒーロー見参。今、女性にも大流行の格闘技「K-1」を題材にしたタイピングソフトだ。
ミルコが、レバンナが、セフォーが
次々現れる強敵をタイピングで打ち倒す快感
トレーニングシーンの進行役は角田師範代。強いだけじゃなくて、歌もうまいと評判。 |
登場するK-1ファイターは
- 「20世紀最後の暴君」 ピーター・アーツ
- 「ミスターパーフェクト」 アーネスト・ホースト
- 「南アフリカの剛腕」 マイク・ベルナルド
- 「マルセイユの悪童」 シリル・アビディ
- 「バトルサイボーグ」 ジェロム・レ・バンナ
- 「ターミネーター」 ミルコ・クロコップ
- 「南海の黒豹」 レイ・セフォー
- 「サムライ魂」 武蔵
――という8人。彼らが3Dキャラクターとなってリング上で対決するシーンを“タイピング”で再現しているわけだ。ちなみに、ゲームの司会進行はおはスタで子供たちにも大人気の角田信朗師範代、リングアナはボンバー森尾、選手紹介は武井'M'征吾と周辺もしっかりホンモノで固めている。
トレーニングシーンでは、K-1ファイターに見立てたボードが立ち上がってくるのを、タイピングで倒す。指の位置が画面に示されるので、ゆっくりでも正確に打って覚えていこう。 |
トレーニングは、キーボードのホームポジションと各キーを打つ指を覚えるための練習モードで、アルファベットと数字を1文字ずつ入力する。ASDFGの中段から始まり、下段、上段、数字、最後はキーボード全体(ファンクションやAlt/Tabなどは除く)を使ってすばやく正確な入力を“体で”覚える。まぁ、ウォーミングアップだ。
選手の選択シーン。武蔵はスピードに長けているが、パワーが低めでダメージを与えにくい。でも、判定に持ち込まずに勝つべし。サムライ魂を見せろ! |
試合のルールはいたって単純明快。相手と自分に問題(単語や文章)が表示されるので、それを制限時間(バーが短くなっていく)以内に正しく入力すると、相手側にある問題が“攻撃”、自分側にある問題が“ガード”となる(ガードに失敗すると相手の攻撃を喰らう=ダメージを受けてライフゲージが減る)。文字列が長いほど与えるダメージも強力になるのだが、問題はランダムに出てくるので攻撃にばかり気をとられていると足元をすくわれるぞ。
対戦中はリングも選手も3Dポリゴンで表示される。短い単語はダメージが弱く、長い文字列は強力だ。画面は、敵の強攻撃をガードすべく必死にタイピングしている武蔵。 |
ダメージを与えると、3Dポリゴンの相手選手もガクッと腰を折る。タイミングよく防御→攻撃が入るとカウンターのように決まって気持ちいいぞ。 |
これがクロコップのラッシュ。すべて入力すれば7発打ち込めて、あのベルナルドでもダウンさせられるぞ。 |
そして、クロコップの必殺ブローのチャンス! ただし、文字は多く時間は短い。がんばれオレ。 |
必殺技はバックが黒抜きになり、青い影が残像のように美しい。打たれてるのは武蔵選手、スマン。 |