VA Linux Systems ジャパン(株)は20日、1Uサイズの『VA Linux 1222』と2Uサイズの『VA Linux 2252』を発表した。9月末より販売する。
写真は2Uサイズの「VA Linux 2252」 |
サポートOSには、カーネル2.4をベースにした「VA Linux OS (Version 7.1.1)」に加え、「Debian GNU/Linux」と「Red Hat Linux」が追加された。Debian搭載のサーバにサポートを付加して提供するのは、国内では初めてだという。 両製品の主な特徴は以下のとおり。
モデル名 | VA Linux 1222 | VA Linux 2252 |
---|---|---|
CPU | Pentium III-1.0GHz (最大2個) | Pentium III-1.0GHz (最大2個) |
メモリ | 256MB (最大4GB) | 512MB (最大4GB) |
HDD | 18GB (最大36GB×2) | 18GB×2 (最大73GB×5) |
価格(VA Linux OSの場合) | 52万円から | 80万円から |
7月には、米VA Linuxがハードウェア事業から撤退するというニュースが報じられたが、今回の新製品では(株)日本電気がOEMを供給している。10月末には、タワー型と4Uサイズのラックマウント型サーバが発売される。