(株)アイ・オー・データ機器は17日、1024×768ドット(XGA)で1677万色表示のアナログ入力液晶ディスプレー『LCD-A15C』など5モデルを発売した。価格は4万9800円。ボディーカラーがアイボリーの『LCD-A15C』が9月下旬出荷予定で、そのほかの4色が10月中旬出荷予定。
『LCD-A15C』(左からピンクシルバー、シルバー、ブルーシルバー、ガンメタリック、アイボリー) |
『LCD-A15C』は、輝度が300cd/m2、コントラスト比が450:1の三菱電機(株)/(株)アドバンスト・ディスプレイ製の15インチ液晶パネルを搭載した液晶ディスプレーで、左右のフレーム(額縁)部分を16mmまで狭くしたのが特徴(同社従来製品では約45mm)。液晶パネルの画素ピッチは0.297mm。視野角は上が50度、下が60度、左右150度。応答速度は25ミリ秒。水平同期周波数は31.5~60.2kHz、垂直同期周波数は56.3~75Hzに対応する。
電源はDC12Vで、ACアダプターが付属する。消費電力は最大35W。本体サイズは、幅338×奥行き152×高さ322mm、重量は3.3kg。チルトは上30度まで。盗難防止用ホールを装備する。
ボディーカラーが“アイボリー”の『LCD-A15C』のほか、“ガンメタリック”の『LCD-A15C(GM)』、“シルバー”の『LCD-A15C(SL)』、“ブルーシルバー”の『LCD-A15C(BS)』、“ピンクシルバー”の『LCD-A15C(PS)』の4モデルをラインアップする。