総務省 通信総合研究所 情報通信部門は、米国の連続テロ事件に対応し、被災者情報登録検索システムの運用を開始した。これは、2001年9月1日より公開実験を行なっている“被災者情報登録検索システム”を本運用したもの。
このシステムでは、Web上の登録フォームを用い、被災者の安否を登録するもので、アルファベットによる国際名や通称の登録のほか、生存/重傷/軽傷などの被害状況や報告場所などを記入できる。被災者本人以外でも登録することが可能だ。検索側はこれらの情報をもとに検索を行なうことができる。
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