マイクロソフト(株)は2日、Windows NT 4.0(SP6以降)のセキュリティ ロールアップ パッケージ(SPR)の提供を開始した。
SPRには、Windows NT 4.0 Service Pack 6a(SP6a)以降のセキュリティーパッチ情報が、すべて含まれているという。SPRの53項目にわたるパッチの中には、“ISAPI エクステンションの未チェックのバッファにより Web サーバーが攻撃される”という、Index Serverの脆弱性へのパッチが含まれている。これは、“Code Red”ワームに対処するパッチだ。
詳細な修正情報は、以下のマイクロソフトのウェブサイトから入手できる。
- http://www.microsoft.com/japan/technet/security/nt4srp.asp
- http://www.microsoft.com/japan/support/kb/articles/JP299/4/44.htm
なお、SPRはPC/AT互換機用とNEC PC-9800シリーズ用の2種類提供される。
ダウンロードは以下のサイトから行なえる。