ADSLモデムを内蔵したブロードバンドルータ「AtermWB65DSL」(PA-WB65DSL1 )がNECから発売になり、アキバの店頭に並びだした。
これまでモデムとルータは別々に接続しなければならなかったが、この製品を使えば1台でこと足りてしまうというのが大きなメリットだ。
また、内蔵のADSLモデムは設定によって切り離しが可能。LANポートのひとつを外付けADSLモデム/ケーブルモデム接続で使用することができる。
10BASE-T/100BASE-TXのスイッチングHUBを3ポート+1ポート(アップリンク)、USB-LANポート、ADSL回線コネクタ、TA/モデム接続用のLINKポートなどを装備する。
この製品は、TAやアナログモデムを外部接続すれば、ISDNやアナログ回線でのダイヤルアップ接続を併用することが可能なマルチライン対応のブロードバンドルータ「WARP STAR Σ」シリーズにあたる。気になるは、モデム内蔵ということで動作確認の方だが、こちらに接続確認済み事業者リストが掲載されているので確認されたい。
またAtermWB65DSLには、ワイヤレスLANとして子機となるUSBボックス「WL11U」をセットにした「AtermWB65DSL ワイヤレスLANセット USBタイプ」(PA-WB65DSL/11U)とワイヤレスLANカード「WL11U」をセットにした「AtermWB65DSL ワイヤレスLANセット カードタイプ」(PA-WB65DSL/11C)が用意されている。
価格はAtermWB65DSLがラオックス ザ・コンピュータNetwork館で3万4800円、カクタソフマップで3万4799円。「AtermWB65DSL USBタイプ」がカクタソフマップで6万4799円、「AtermWB65DSL カードタイプ」が同じく5万9799円となっている。
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