京セラ(株)と京セラミタ(株)は17日、京セラミタブランド“エコシス・プリンタ”のビジネスパーソナル向けA4プリンター『ECOSYS FS-1000+』の国内販売を25日に開始すると発表した。価格は6万9800円。
ポルシェデザインを採用した『ECOSYS FS-1000+』 |
『ECOSYS FS-1000+』は、半導体レーザー方式のモノクロプリンター。ドラムカートリッジを交換しない“ノンカートリッジ方式”を採用し、トナー補給のみで印刷できるのが特徴。耐久枚数は10万ページ(1ヵ月あたり最大8000ページ)で、エコマークの認定も受けているという。出力解像度は、2400dpi相当(600dpi+KIR)×600dpi。A4用紙に毎分12枚の印刷が可能(コピーモード)。75MHz動作のPowerPCプロセッサーと4MB(最大132MB)のメモリーを搭載する。インターフェースは双方向パラレル(IEEE1284)で、オプションのネットワークカードを搭載すれば、TCP/IP、IPX/SPX、EtherTalk、NetBEUIに対応するほか、次世代IPP(Internet Printing Protocol)にも対応可能。また、プリンター設定用のユーティリティーソフト『REMOTE OPERATION PANEL』が付属する。付属のカセットには250枚の用紙をセットできる。本体サイズは、幅378×奥行き375×高さ222mm、重量は9.5kg。消費電力は最大569W。