ニフティ(株)は10日、同社の運営するインターネットサービス“@nifty(アット・ニフティ)において、携帯電話で利用できるインスタントメッセージサービス“@niftyメッセンジャー ケータイデリ”を8月1日に開始すると発表した。また、サービスに先立ち、iモード対応のベータ版のサービスを7月31日まで行なうと発表した。
“友だちリスト”で相手がどのような状態なのか確認できる |
同サービスは、携帯電話で利用できるインスタントメッセージ。自分の“友だちリスト”からメッセージを送ると、友人のパソコン宛てか携帯電話宛てかを自動的に判別して、友人がメッセージに気付きやすいほうの端末にメッセージを送れるというもの。送信先がインターネットに接続しているかどうか、あるいは“忙しい”“ひま”など、どんな状態であるかを確認することもでき、自分の今の状態、例えば“圏外にいる”“寝てる”といったことをすべての友人に伝えることもできる。自分の状態は12種類から選択できる。
“友だちリスト”の携帯電話での表示例 |
携帯電話の場合はメッセージをメールとして受信する。対応携帯電話は、iモードとEZweb、J-SKYのステーション端末。利用対象者は、パソコンでインスタントメッセージサービス“デリポップ”を利用する@nifty会員および、コンテンツのみ利用のCombo会員。利用料金は、月額100円。
なお、同社では、サービス開始に先がけ、ベータ版のテストサービスを開始している。テストサービス期間は31日まで。利用対象者は“デリポップ”を利用している@nifty会員およびCombo会員。対応携帯電話はiモードのみ。利用料金は、ベータ版提供期間のみ無料。