CD-RW/DVD-ROMコンボドライブを標準装備したSOYOのベアボーンPC「BB6800C」(Athlon/Duron対応)と「BB8500C」(Pentium III対応)が登場した。ケースのほかキーボード・マウス・ステレオスピーカとのセットとなっている。
ケースもSOYOブランドのもので、6800Cがミドルタワーの「Marcury3011A」。ドライブベイは5インチx4、3.5インチx1、3.5インチシャドウx3。電源容量はAthlon対応の300Wである。一方8500Cはマイクロタワーの「Mars2002B」で、ベイは5インチx2、3.5インチx2、3.5インチシャドウx1。電源はPentium 4にも対応する200Wとなっている。
マザーボードは6800CがVIA KT133Aチップセットを採用しFSB266に対応している同社製「SY-K7VTA Pro」。8500Cはi815EチップセットでMicroATXの「SY-3SLME2」である。
セットの肝であるコンボドライブはSAMSUNG製で読み込み32倍、書き込み8倍、書き換え4倍、DVD-ROM読み出しが8倍というものである。
コンボドライブは現在では高速とはいえないスペックではあるが、ベアボーンPCのおまけとしてはお得といえよう。
価格はOVERTOPで6800Cが3万8800円、8500Cが3万6800円である。
【取材協力】