日本アイ・ビー・エム(株)と(株)ジャストシステムは5日、マルチメディアコンテンツの配信システムの提供で協業することで合意したと発表した。日本IBMが、著作権保護技術を搭載したデジタル配信技術である“EMMS(Electronic Media Management System)”のライセンスをジャストシステムに供与し、ジャストシステムはデジタルオーディオソフト『BeatJam』シリーズでEMMSに対応した製品を開発する。これにより、マルチメディアコンテンツの配信を行なう“EMMSサーバー”とクライアントソフト『BeatJam』の連携が可能になり、コンテンツサービスプロバイダーが著作権を保護したコンテンツの配信から再生までを総合的に支援する一貫したシステムの導入が可能になるとしている。