インテル(株)は21日、都内のホテルで記者発表会を開催し、『SpeedStepテクノロジ対応 超低電圧版モバイルPentium III-600MHz』、『同 低電圧版モバイルPentium III-750MHz』など5つのモバイル向けプロセッサーを発表した。
1000個ロット時の価格は、SpeedStepテクノロジ対応 超低電圧版モバイルPentium III-600MHzが2万6420円、SpeedStepテクノロジ対応 低電圧版モバイルPentium III-750MHzが3万9950円、『超低電圧モバイルCeleron-600MHz』が1万8210円、『低電圧版モバイルCeleron-600MHz』が1万6940円、『モバイルCeleron-800MHz』が2万1490円となっている。
今回発表したモバイルPentium IIIの位置づけ |
これらのプロセッサーは0.18μmプロセス技術で製造され、FSB(Front Side Bus)は100MHz、オンダイ2次キャッシュは256KB(モバイルPentium III)または128KB(モバイルCeleron)。5製品とも量産出荷中としている。
説明会で示した、モバイルPentium III搭載システムと米トランスメタ社のCrusoe搭載システムとの比較 |