時たまアキバに出現するPC133オーバーの高クロック対応SDRAM。DDR SDRAMやDRDRAMの普及で高速メモリとしては影が薄くなったものの、オーバークロックに挑戦する際には心強い味方となるのは変わらない。
そして、バルクでなくボックス入りでありながら、そのボックスに堂々と「PC166」と記し、メーカーとしてPC166(CL=2)動作をうたったメモリが登場した。
モノは、チップ・基板ともにTONICOMという台湾メーカーのもの。ショップの話によると、CL=3に落とせばPC183まで行ける……らしいが、ショップとしての保証はPC133(CL=2)までとのこと。
モジュールを見ると、メモリチップが以前出回ったApacer製のようなBGA型のコンパクトなものとなっており、高耐性の秘訣はこのチップにありそうだ。
価格は、256MBがコムサテライト1号店で1万5380円、同3号店で1万5500円、OVERTOPで1万4780円。128MBがコムサテライト3号で7500円、OVERTOPで7680円となっている。
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