ヤマハ(株)は、USB-MIDIインターフェース「UX96」を発表、5月1日より発売を開始する。
USBバスパワーで動作し、ACアダプタが不要なUSB-MIDIインターフェイス「UX96」。半透明なブラックのボディを採用し、動作状態を確認できる4つのLEDを搭載する。 |
UX96は、USB端子を装備したPCとDTM音源やキーボードなどの各種MIDI機器を接続するためのインターフェース。MIDI IN/OUT端子に加え、TO HOST(PC)端子装備のMIDI機器とシリアルケーブル1本で接続できるTO TG/INST端子も装備する。最大チャンネル数はMIDI OUTで最大96チャンネル(MIDIポート16ch、TO TG/INSTポート80ch)、MIDI OUTで32チャンネル(MIDIポート16ch、TO TG/INST16ch)をコントロール可能。電源はUSBバスパワーで動作する。対応OSは、Windows 98/Me/2000、Mac OS 8.5以降。本体サイズは77(W)×77(D)×33(H)mm、重量は80g。付属する専用ドライバを用いることにより、複数のMIDI機器間での信号のやりとりを設定したり出力信号のマージをわかりやすく設定できるのが特徴。
価格は9800円。
同時に、UX96とTO HOST(PC)端子装備のMIDI機器を1本で簡単に接続できるシリアルケーブル「CCJ-TG」(800円/ケーブル長1m)も併せて発売される。
ヤマハ(株)
問い合わせ先 PA・DMI事業部 053-460-2432