最近になっていくつかのショップに登場してきた玄人志向シリーズのパーツだが、今回は「ちゃんぽんボード」(正式には「CHANPONボード」と書く:型番IFC-USUP-TX)なるものが登場した。
ちゃんぽんとは、複合インタフェースにひっかけてのネーミング。Ultra SCSI、100BASE-TX、USBといったインターフェイスを1枚のボードに搭載している。基板を見ると、SCSIコントローラとしてAdvanSys社のASC3050Bを、EthernetコントローラとしてSiS900、そしてUSBコントローラとしてはCMD社製0670をそれぞれ搭載しているのがわかる。
もともと、この製品はNEC製パソコンの情報交換やユーザーの交流を目的とした@nifty内のフォーラム「FNECHARD Forum」で生まれたものだ。そのため、ボードにも@niftyのシールが貼られている。
販売を開始したのはTSUKUMO eX.で、1万6800円。
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