ケースによっては、ファンの高さが制限される場合が少なくない。できれば薄型ファンが欲しいが、通常のCPUクーラーに比べて種類も少なく、選択の幅があまりないのが実情だ。今週は、そんな薄型ファンを探していた人に朗報かもしれない。新製品が2種類、店頭に並びだしたのだ。
型番は「SS-SDPT」と「SS25UA」。両製品ともファンに流体軸受けのPanafloを使っている。
SS-SDPTは、すでに市場にでているソルデンツ製「BIG WAVE」の小型版で、やはりヒートシンクのフィンが波型になっているのが特徴だ。サイズは不明。OVERTOPで3480円となっている。
一方、SS25UAはというとPanafloを使っている以外には、ごく普通のCPUクーラー。ヒートシンクのサイズは約60(W)×60(D)×15(D)mm、ファンの高さは約10mmで、CUSTOMでは2980円で販売されている。