エヌ・ティ・ティコミュニケーションズ(株)は26日、導入を進めている“WDM(Wavelength Division Multiplex)”装置の全国配備に伴い、ISPのバックボーンなどに利用できる高速専用サービス“ギガウェイサービス”に、2.4Gbps品目を追加すると発表した。サービスの開始時期については、総務大臣に届出を行ない4月から実施するとしている。併せて、既存商品の月額料金を4月に値下げし、2.4Gbpsの料金を従来の600Mbpsと同一の料金で提供する。
2.4Gbps品目の利用料金は、50kmまでの月額530万円から、600kmを超えるものの月額2400万円まで。従来の商品も33~50%の割引きとなる。また、 “長期継続利用割引”、“継続利用期間割引(ご愛顧割引)”の割引きサービスも用意する。提供地域は東京、名古屋、大阪を中心に需要の高いエリアから順次拡大していく。