日本サムスン(株)は26日、B5サイズのノートパソコンの新製品として、12.1インチTFT液晶ディスプレーを搭載した『NV5000シリーズ』を発表した。Pentium III-500MHz搭載モデル『N760-P502A』と、Celeron-500MHz/搭載モデル『N760-C502A』の2つのモデルを用意。同社のオンラインショッピングサイト“デジタルデプト(digital Dpt)”を通じて、29日に販売を開始する。価格は、消費税/配送料込みの金額で、N760-P502Aが23万4000円、N760-C502Aが18万4000円。
『NV5000シリーズ』 |
『NV5000シリーズ』は、ノートパソコン本体と、光ドライブ/FDD/LANアダプター/モデムを内蔵したドッキングステーションの2コンポーネントで構成される製品。両モデルとも、ノートパソコン本体は、チップセットにIntel 440BX-100、グラフィックスアクセラレーターにS3 Savage/IXを採用し、12.1インチTFT液晶カラーディスプレー(1024×768ドット26万色表示)、10/100BASE-TXのLANアダプター、56kbpsのモデム(V.90対応)、USB端子を搭載する。また、ドッキングステーションは、光ドライブ、3.5インチFDD、10/100BASE-TXのLANアダプター、2ポートのUSB端子、1ポートのパラレル端子などを装備する。両モデルのうち、N760-P502Aは、CPUにPentium III-500MHz、128MBのメモリー(SDRAM)、20GBのHDDを搭載。一方、N760-C502Aは、CPUにCeleron-500MHz、64MBのメモリー(SDRAM)、10GBのHDDを搭載する。
ドッキングステーションの光ドライブは、N760-P502Aが書込み/書換え4倍速のCD-R/RWドライブ(読込み24倍速)で、N760-C502Aが読込み24倍速のCD-ROMドライブ。バッテリーは、駆動時間が約2.5時間のリチウムイオン充電池。また、N760-P502Aには、駆動時間が5.5時間の拡張バッテリー(リチウムイオン充電池)が付属する。搭載OSは、どちらもWindows Me。本体サイズは幅273×奥行き227×高さ19.8mmで、重量は1.36kg。さらに、購入金額の3パーセントを次回購入時に還元するポイントが付く。そのほか、35万画素のCCDカメラ、8倍速のDVDドライブ、革製キャリングバックなどのオプション製品(価格はどれも2万円)のいずれかをプレゼントするモニター制度を用意するとしている。