ショックウェーブ・ドットコム(株)の21日の発表によると、米ショックウェーブ・ドットコム社と米AtomFilms社(アトム・フィルムズ)は現地時間の20日、合併に関する最終的な契約書にサインし、同日付で“AtomShockwave Corp.”(アトム・ショックウェーブコーポレーション)を設立したと発表した。併せて、同社は、第4回の増資で、米マクロメディア社や米インテル社などから、合計で2290万ドル(約28億1670万円)の資金調達を完了したと発表した。
新会社は、インターネット、携帯電話を始めとする次世代メディアと地上波、ケーブルテレビ、BS/CSといった既存のメディアを活用したさまざまな形態のビジネスを展開すると同時に、世界的エンターテインメントコンテンツプロバイダーとして、企業と一般消費者双方に向けたサービスを提供する。“ショックウェーブ・ドットコム”と“アトム・フィルムズ”の双方のブランドはそれぞれ存続させるという。
なお、同社の設立に伴い、日本法人のショックウェーブ・ドットコム(株)は、4月に“アトム・ショックウェーブ株式会社”に社名変更を行なう予定としている。