ソニーマーケティング(株)は、プレイステーション2やDVDプレーヤに接続して臨場感のある音響再生が可能なアンプ内蔵5.1chステレオスピーカシステム「SA-PSD5」を発表した。また、アンプを含まないスピーカパッケージ「SA-VE525」も発売される。
AVアンプを内蔵する5.1chスピーカーシステム「SA-PSD5」。 |
SA-PSD5は、フロントL/R、センター、リアL/R、サブウーファの6スピーカで構成されるシステム。ドルビーデジタル/DTSデコーダ搭載のアンプ回路をサブウーファに内蔵し、プレイステーション2やDVDプレーヤと接続してサラウンド音響再生を楽しむことができる。
サテライトスピーカは50W×5、サブウーファは80Wと大出力ながら、サテライトスピーカが横幅11cm、サブウーファが横幅30cmのコンパクトなキューブ型形状を採用する。ソニーピクチャーズエンタテインメント(SPE)の映画音場作りのノウハウを活かした音場処理技術「デジタルシネマサウンド」を搭載し、映画館のような音場を再現する3種類のモードを選択できる。
SA-VE525は、5cmのフルレンジユニットを2個使用した高音質のサテライトスピーカ×5と、最大出力120Wのアクティブサブウーファのセット。サブウーファはフロントバッフルにラジエータを設けることで音の遅延を防いだ良好な重低音再生を実現する「アドバンスドSAW」方式を採用する。また、サブウーファにはオートパワーオン/オフ機能を搭載し、信号が入力されると自動的に電源が入り、入力信号がないと電源が切れるようになっている。
価格はいずれもオープンプライスで、SA-PSD5の想定価格は4万5000円前後で4月21日発売、SA-VE525の想定価格は6万5000円前後で4月10日発売。
ソニーマーケティング(株)
お客様ご相談センター 0570-00-3311(ナビダイヤル)/03-5448-3311(携帯電話・PHSの場合)