その形状にインパクトのあるThermaltakeの「Super Orb」に新製品が登場した。新製品といっても、円の直径が5mm短くなっただけ。従来の製品は、CPUソケットへ固定する時に近くにあるコンデンサに干渉し、装着が不可能なものも多かった。「Mini Super Orb 」はこの点に多少の改良を加え、直径を65mmと短くすることでヒートシンクのでっぱりを少なくし、できるだけ干渉を避けるようにしたということらしい。基本的な機構はほとんど変化しておらず、円柱上部と底面に2つのファンが入っているのも同じだ。
従来製品(左)と比較してみた。若干だが、直径が短くなっているのがわかる |
販売を開始したCUSTOMの店頭価格は3380円。ちなみに従来の製品の「Super Orb」は3980円となっている。
【取材協力】