実用的意味はともかく、トラブルの内容を関西弁でしゃべってくれるというシステム“Dr.Voice”を搭載し発売された、エーオープンジャパンの「AX3S Pro II」。27日の記事ではその“関東バージョン”は週末の入荷予定とお伝えしたが、早くも一部のショップでは販売がスタートしている。
いわゆるコギャル風、なぜに関東?
今回もクレバリー3号店の協力で試聴した |
ボードの仕様は“関西風”バージョンと全く同じ。スペックは27日の記事 を参照してほしい。
関西バージョンとの違いは“Dr.Voice”のなまり。関西バージョンでは関西弁だったが、同製品では関東バージョンということで(?)、コギャル語を採用している。オンボードのスピーカではほとんど聞き取れず、コギャルによるツッコみを聞くには別にシステムスピーカを用意する必要があるのは関西バージョンと同じだ。
なお、関西バージョンは男性の声だったが、コギャル語バージョンではトーンの高い女性の声であるためか心もち聞き取りやすく感じた。CPUを差していない時の「CPUダメじゃん」の“メ”のアクセント具合がなかなか良い感じである。そしてHDDの異常では「っていうか、HDD圏外」。「圏外」という表現がイカしている。
先に発売された関西バージョンとは目立つピンク色のシールで見分けられる |
なお実売価格は、まだ入荷しているショップが少ない事もあってか1万6800円前後でほぼ横並び。関西バージョンが1000円程度高価ということになるが、これは関西バージョンは限定版でありプレミア価格であるためのようだ。
関東版と関西版の価格差は1000円。関西バージョンは限定版だ |
28日現在の価格情報
価格 | ショップ |
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\16,500 | T-ZONE.PC DIY SHOP |
\16,800 | クレバリー1号店 クレバリー3号店 コムサテライト2号店 TSUKUMO eX. 高速電脳 |