つい先日“Macworld conference & Expo/Tokyo 2001”で発表されたばかりの新型「iMac」が2月24日から全国一斉に店頭発売された。上位機種「iMac Special Edition」を除く、PowerPC G3-400MHz搭載版と同-500MHz搭載版の2機種がアキバと新宿に登場。ショップはどこも各機種ごとに十数台ほど入荷しており、すぐに品薄になるようなことはなさそうだ。
発売前日には入手できなかった新型iMacのパンフレット |
新型iMacで話題になっているのは500MHz版とSpecial Edition版にCD-RW搭載で音楽編集に重点が置かれたことに加え、従来からある「Indigo(インディゴ)」に「Blue Dalmatian(ブルーダルメシアン)」と「Flower Power(フラワーパワー)」という華やかなカラーが追加されたことだろう。店頭でも、ひとまずパソコンの周囲を見回してから操作する姿がかなり見られた。ただユーザーの反応はさまざまで、「子供や家族にいいなあ(40代男性)」という好意的なものから「色以外に前のiMacと性能の違いがあまりない(20代女性)」という辛口なものまであった。
入荷未定のiMac Special Editionだが、店舗によっては予約を受付けている。なお、新型iMacの発売に伴い前モデルのiMac DVシリーズは生産中止になったようで、“在庫のみの販売”というポップを付けているショップが多数あった。価格は新宿、秋葉原のショップとも400MHz搭載版が10万8000円、500MHz搭載版が13万8000円、Special Editionが15万8000円。
青いスケルトンカラーのIndigo(インディゴ) |
水色のダルメシアン犬模様? Blue Dalmatian(ブルーダルメシアン) |
淡い花柄のFlower Power(フラワーパワー) |