サイバーリンク(株)は20日、パソコンでMPEG-2録画が行なえるアプリケーション『PowerDVR-TV Edition(仮称)』を3月23日に発売すると発表した。価格は7800円で、アップグレード版は4800円。
『PowerDVR-TV Edition』(画面は開発中のもの) |
『PowerDVR-TV Edition』は、MPEG録画ソフト『PowerVCR』シリーズの機能を強化した製品で、エンコードエンジンを改良したほか、録画しながらそれまでに録画した映像を再生できる“ツーモード・タイムシフト”や、受信可能な放送局の内容を16分割画面で表示する“4x4チャンネル一覧”機能を追加した。録画したファイルの分割・結合を行なう“簡単編集”機能や、MPEGファイルから静止画を作成する“静止画キャプチャー”機能も搭載する。
“4x4チャンネル一覧”機能でチャンネルの内容を表示。16チャンネルを超えるぶんはスクロールして参照できる |
記録解像度は、320×240ドットから720×576ドットで、フレームレートは29.97(NTSC)など。映像ビットレートは192kbps~10Mbpsで、音声ビットレートは64kbps~384kbps。対応システムは、MPEG-1リアルタイム録画の場合がPentium II-350MHz/Celeron-400MHz/K6-2-400MHz以上で、MPEG-2ではPentium III-650MHz/Athlon-650MHz以上。対応OSはWindows 98SE/Me/2000。