(株)エヌ・ティ・ティ エムイーは16日、東京都大手町、丸の内、有楽町地区で展開しているインターネット接続サービス“丸の内スーパーネット”の名称を“メトロポリタンスーパーネット(仮称)”に変更するとともに、提供エリアを東京23区内に対象エリアを拡大したと発表した。
同サービスは、バックボーンにNTT-MEの次世代IPネットワーク“XePhion”(ゼフィオン)を利用するとともに、ユーザー拠点から“XePhion”までのアクセス回線に、NTT東日本が提供する“メガデータネッツ”の“PVCメニュー・一部速度保証タイプ”を採用し、アクセス回線部分の料金を抑えることで、安価なインターネット接続サービスの提供を可能にしたという。提供価格は、1.5Mbpsで月額21万9000円(アクセス回線料を含む)。グローバル“IPアドレス”を固定的に提供する。提供エリアは東京都23区(NTT東日本のメガデータネッツのサービスエリア内)。
第1号ユーザーとして(株)京王プラザホテルが、同サービスを導入し、京王プラザホテル宿泊者向けに、ブロードバンドインターネット常時接続サービスを4月に開始する。