(株)ミヤビックスは14日、ソフトウェアのダウンロードサイトの開設で米Handango社と提携すると発表した。
ミヤビックスは、PDA(携帯情報端末)とその周辺機器の販売および関連情報の提供を行なうモバイルオンラインショップ“Vis-a-Vis”(ビザビ)を、HandangoはPDA関連ソフトウェア/ハードウェアを扱うオンライン販売サイト“Handango”(ハンダンゴ)を運営している。
ダウンロードサイトを開設することで、日本のユーザーはHandangoで扱っている約1万本のソフトウェアを日本語のサイトでダウンロードし、日本円で決算できるようになる。取り扱いソフトはPalm OS、Pocket PC、Windows CE、英PSION社製OSであるSymbianといったPDA用OSに対応したもの。登録ソフトの日本語による解説も順次行なっていく。決済方法はVis-a-Visで採用されている“クレジットカード”と“銀行振り込み”の2種類となる。
開発したPDA用ソフトウェアも日本語で登録できる。シェアウェア/フリーウェアの両方が可能で、国内および海外(おもに米国)に販売網を持つことができる。
同サイトのサービスは5月に開始する予定で、サービス名は未定。ソフトウェアの購入と登録に関するサポートはミヤビックスが行ない、ソフトウェアに関するサポートはソフトウェア購入者と開発元との間で行なうことになる。